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【普及啓発】貯湯タンク、6割固定せず 基準満たさず転倒の恐れ

大きな地震で給湯器の貯湯タンクが倒れるケースが相次いでいることから、国民生活センターは8日までに、実態調査の結果を発表した。6割超の家庭でタンクが適切に固定されていなかったため、工事業者による据え付けが適切に行われるようセンターは業界団体に要請した。調査は、徳島県でタンクが設置されている100軒の家庭を抽出し、実施した。63軒では国の基準を満たす太さ、本数のアンカーボルトが使われていなかった。地震でタンクが倒れる恐れがあると思うかを聞いたところ「思わない」と答えた家庭が半数に達し、「思う」と答えたのは19軒にとどまった。センターによると、2016年の熊本地震ではタンクが倒れるケースが97件確認されている。【6月8日 日本経済新聞より】
▼国民生活センター 地震による転倒の防止策-電気給湯設備の貯湯タンクと家具・家電について-
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20180607_1.html