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【普及啓発】運動会にマンホールトイレ=災害用、日常から 東松島/宮城

宮城県東松島市が、市内の小中学校の運動会で、災害用マンホールトイレを使う取り組みを始めた。子どもから高齢者まで地域住民が集う運動会での使用を通じ、防災意識を高め、平時からマンホールトイレに慣れ親しんでもらう狙いがある。こうした取り組みは佐賀県鹿島市に続き2例目。マンホールトイレは、地中に下水管と接続する排水管を埋め込み、その上から便器や囲いを設置して使う仮設トイレ。5月に市立矢本西小で開催された運動会では、市下水道課の職員が中心となり、保護者や教職員とマンホールトイレ8基を設置。これまでは校内のトイレを開放していたが、今回はマンホールトイレのみとした。市は、他の小学校の運動会や中学校の体育祭も活用し、マンホールトイレの周知を目指す。同課の鈴木雄一班長は「今後は、市職員がいなくても地域住民や教職員だけで組み立てられるよう普及啓発に努めたい」と話している。【6月7日 時事通信より】
▼東松島市 下水道事業普及活動
https://www.city.higashimatsushima.miyagi.jp/index.cfm/26,14392,84,180,html