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【普及啓発】高台避難 習慣化して 東日本被災者ら 串本で津波経験伝える/和歌山

東日本大震災で被災した岩手県の住民らが222日、南海トラフ巨大地震で大津波が想定される和歌山県串本町を訪れ、自らの津波被害の経験を伝えるとともに、早期避難の重要性を呼びかけた。復興支援に取り組んでいる岩手大農学部の広田純一教授が、被災者らとともに取り組んでいる「津波伝承キャラバン」の一環。19日には、高知県黒潮町を訪れている。この日は、広田教授と岩手県大槌町の佐々木慶一・安渡町内会長らが、串本町田並など3地区を訪問。佐々木会長は「想定にとらわれず、逃げられる所まで最善を尽くして逃げ切って」と訴えた。広田教授は、串本町の地形が岩手、宮城の両県に似ているとしたうえで、「真剣な訓練が必要だと感じた。命さえ守れば、後は何とかなる。シンプルに高台に逃げることを習慣化してほしい」と呼びかけた。【8月22日 読売新聞より】