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【歴史・教訓】「細雪」から見る阪神大水害 谷崎記念館で企画展/兵庫

1938年7月5日に阪神間で甚大な被害をもたらした「阪神大水害」を、小説「細雪」のシーンと関わらせて紹介する写真展が、兵庫県芦屋市伊勢町の谷崎潤一郎記念館で開かれている。国土交通省近畿地方整備局六甲砂防事務所によると、1938年7月3~5日に降り続いた雨により川の氾濫や土砂崩れが発生した。同館によると、細雪を書いた作家の谷崎潤一郎は大水害の発生時、神戸市東灘区(当時の武庫郡住吉村)に住んでいたといい、ストーリーには谷崎が調べた水害の被害状況が細かにつづられている。会場には、水害の発生から夏を迎えるまでの小説の描写を記したパネルと、写真計18点が組み合わせて並べられる。また、被害を記した谷崎直筆の手紙などの資料も展示されている。【6月13日 神戸新聞より】
▼谷崎潤一郎記念館 「細雪」に見る阪神大水害
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