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【歴史・教訓】九州北部豪雨損壊家屋8割低地に、川岸から5メートル未満…宮崎大チーム

昨年7月の九州北部豪雨で氾濫した福岡県朝倉市の乙石川流域で流失や損壊した家屋の8割が、川岸から高さ5メートル未満に位置していたとの調査結果を、宮崎大の清水収教授(砂防学)のチームがまとめた。清水教授らは、国土交通省の航空測量画像で豪雨前後の流域を比較。その結果、乙石川の豪雨前の川幅は約10メートルだったが、豪雨時の氾濫域は上流の乙石集落で50~80メートル、中下流の中村、石詰両集落では80~130メートルにわたっていた。清水教授は「集落の再建などを考える上で、『5メートル』は一つの指標となるのではないか」と話している。【5月22日 読売新聞より】
▼宮崎大学農学部 2017 年九州北部豪雨による赤谷川支川乙石川の氾濫範囲と家屋残存域の地形的特徴
http://www.jsece.or.jp/event/conf/abstract/2018/pdf/11.pdf