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【歴史・教訓】住民の写真 防災に活用/広島

2014年の広島土砂災害など過去の災害の記憶を伝えるため、広島県は2月1日から、住民から提供された写真などを使った啓発用パネルの貸し出しを始める。各地域の自主防災組織など市民の防災への取り組みを促すのが狙いである。県砂防課によると、広島土砂災害の写真のほか、終戦直後、多くの被爆者が犠牲となった枕崎台風(1945年)、呉、広島両市など県内各地で土砂崩れが続発し、土砂災害防止法が制定されるきっかけになった「6.29豪雨災害」(1999年)、芸予地震(2001年)などを105枚で紹介する。3種類の解説DVDもある。30日は、住民らから提供された写真などを学識経験者らが審査する運営会議が開かれ、類似のものがないかや、公開にあたり個人情報の観点から問題がないかが審議された。これまで寄せられた写真や体験談966点は県のHP上の「地域の砂防情報アーカイブ(保存記録)」で公開されており、今回審査された資料も3月下旬に追加される予定である。パネルのデータも2月1日から、県のHPからダウンロードできる。【1月31日 読売新聞より】
▼広島県 地域の砂防情報アーカイブ
http://www.sabo.pref.hiroshima.lg.jp/saboarchive/saboarchivemap/index.aspx