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【歴史・教訓】広島の災害史 学ぶ資料展 南区
広島を襲った自然災害の歴史について紹介する特別展が、広島県広島市南区の市郷土資料館で開かれている。会場では、江戸期や明治期以降に発生した大規模な地震、水害について解説するパネルや写真、地図などを展示している。パネルでは、毛利氏の後に広島城主となった福島正則が、城側の堤防を高くするなど治水対策に取り組んでいた経緯について紹介している。水害の被害を軽減するため、太田川放水路が整備された経緯についても触れられており、学芸員の川橋奈織さんは「先人たちも度重なる災害を経験し、減災のために工夫を凝らしてきた。日常から災害への備えを意識するきっかけになれば」と話していた。【12月20日 読売新聞より】
▼広島市郷土資料館 特別展 広島の災害の歴史
http://www.cf.city.hiroshima.jp/kyodo/html/00top/topfrm.htm