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【歴史・教訓】日頃から命守る備えを 大浦小で7.8災害考える集会/佐賀

佐賀県太良町の大浦小学校で8日、57年前に町内に大きな被害をもたらした「7.8災害」を考える集会が開かれ、地元の杉田進さんが講師を務めた。「7.8災害」は1962年7月8日、豪雨が大浦小近くの権現山の地滑りを引き起こし、町内では44人の尊い命が失われた。当時、中学生だった杉田さんは自宅玄関から浸水が始まり、慌てて2階へ逃げたという。窓の外に見た光景は「一面が湖のようになった。地滑りは山が動いて崩れ、校舎を押しつぶした」と証言。地震や集中豪雨などはいつでも、どこでも起きると訴え、「一つしかない命を守るため、備えておこう」と呼び掛けた。集会は災害の恐ろしさを風化させないために毎年行っている。【7月9日 佐賀新聞より】