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【歴史・教訓】歴史に学ぶ武雄の水害、治水 武雄市図書館・資料館で企画展/佐賀

200年前の大水害から、昨夏の佐賀豪雨まで、武雄の水に関する資料を集めた企画展「水とともに生きる-武雄の災害と治水」が、佐賀県の武雄市図書館・歴史資料館で開かれている。水害を記した古文書や近年の浸水被害の写真など約40点の資料で「水との共生を考えるきっかけに」と訴えている。佐賀豪雨での甚大な浸水被害を契機に、地元の災害の歴史や先人の治水の知恵に目を向けようと企画。昔の水害や江戸時代の治水、災厄への祈り、現代の災害の4コーナーがある。江戸時代の治水事業では、橘町の潮見川の水位を深くして貯水機能を持たせ、1200石の増収につなげた成富兵庫茂安の功績や、蓮池藩と武雄鍋島家の間に入って橘町大日地区に水を導いた前田伸右衛の利水事業に着目。利水を約束した証文とそれを書いた板額、前田の肖像などを展示している。近年の災害を伝えるコーナーでは1980年、90年、2006年、07年、09年の洪水の写真や、1990年の豪雨被害を「市はじまって以来の大水害」と伝える市報などを展示。昨夏の佐賀豪雨も写真や浸水被害の地図、新聞記事などで詳報している。【7月16日 佐賀新聞より】
▼武雄市 武雄市図書館・歴史資料館で企画展「水とともに生きる~武雄の災害と治水~」を開催します
http://www.city.takeo.lg.jp/information/2020/06/007959.html