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【歴史・教訓】淀川洪水から100年、流域自治体が治水・防災で「淀川サミット」 歴史伝承で宣言採択

大正6(1917)年に台風の影響で大阪府高槻市大塚町の堤防が決壊し、洪水で甚大な被害が出た淀川の「大塚切れ」から100年を迎えた1日、流域の自治体の市長と副市長が治水対策や防災について話し合う「淀川サミット」が同市で開かれ、水害の歴史を伝承することなどを盛り込んだ「淀川宣言」を採択した。サミットでは、参加した三重県名張市、大津市、京都市、大阪市など10市が取り組みを紹介。河川改修や雨水の貯留施設の整備のほか、ハザードマップの作成、スマートフォンアプリの活用について意見交換した。京都大防災研究所の中川一所長は「ハード面の対策も大事だが、防災教育を通じて『自分の身は自分で守る』という意識を持ってもらうことも重要だ」と話した。【10月1日 産経WESTより】
▼淀川大塚切れ100年
http://www.otsuka-100th.jp/