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【歴史・教訓】淡路で「震災23年 震災の消えた傷跡と神戸の壁遺構達の写真展」/兵庫
阪神・淡路大震災で壊滅的な被害を受けた被災地の写真と現在を比べた「震災23年 震災の消えた傷跡と神戸の壁遺構達の写真展」が、兵庫県淡路市の北淡震災記念公園で開かれている。震災にも耐え残った神戸市長田区の若松市場の防火壁を「神戸の壁」と名付けて保存運動を展開している現代美術作家の三原泰治さんが代表を務める「リメンバー神戸プロジェクト」が開催。現在同公園に移設されている神戸の壁周辺や三宮センター街、神戸市役所など被災した当時の写真と現在の写真を対比させたパネルが展示されている。東日本大震災などでも震災遺構の保存活動を行っている三原さんは「震災から23年となり、被災した当時の状況や教訓が忘れられている。神戸の壁も写真パネルもモノとして残すことで教訓を伝えることができる。歴史的資産としていかして継承、発展させていきたい」と語る。【12月19日 産経ニュースより】
▼北淡震災記念公園
http://www.nojima-danso.co.jp/index.html