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【歴史・教訓】災害伝える担い手に=体験聞き取り紙芝居-地元小学生、上演へ/広島

広島県広島市安佐北区の市立三入小学校では今年度、児童が住民から体験を聞き取り、紙芝居にする取り組みを始めた。5年生51人は6月から、総合的な学習の時間を活用し、自主防災組織のメンバーら住民4人から3年前の土砂災害当時の天候や状況の聞き取りを実施。災害が起きた時の不安や避難までの葛藤を表現した物語を紙芝居にまとめる。絵は2学期から描き、完成した紙芝居を児童が11月にも上演。地域の住民も招いて発表する。担任の川口和郷教諭は「紙芝居は演じる側が災害をしっかり学習し、成りきる必要がある。主体的な深い学びになれば」と期待する。土砂災害では一時、同校に百数十人の住民が避難し、壊れた住宅で通学路がふさがれたこともあった。同校は被災直後から地域とのつながりを意識した防災教育を進めてきた。【8月20日 時事通信より】
▼広島市立三入小学校 5年生(防災学習)
http://cms.edu.city.hiroshima.jp/weblog/index.php?id=e0984&type=2&category_id=1598