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【歴史・教訓】自宅の防災計画を 水害1年でシンポ 清水/北海道

十勝清水プラスと北海道清水町の共催で、昨年の台風10号災害の経験を踏まえ、防災について考える「清水町備災シンポジウム」が27日に開かれ、2011年の東日本大震災以降、全国の災害現場で活躍する元東京消防庁レスキュー隊のボランティアチーム「集結」が講演した。メンバーの田井義司さんは、15年に鬼怒川水害が発生した茨城県常総市について、町村合併前に「水海道(みつかいどう)市」という名前があったことを紹介。過去にも水害が起きていたことが推測できるとした上で「近所の山の地質など自分が住む地域のリスクを認識し、各自が備害・減災意識を高めるべき。町の地域防災計画に頼り過ぎず、自宅の防災計画を立ててほしい」と呼び掛けた。「集結を応援する会」事務局長の山本光子さんはインターネットを活用した細かな現地情報発信の必要性を強調した。高橋恒雄代表も「必要な物資を的確な量で被災地に送るには、友人関係など民間レベルのネットワークが大きな力になる」とした。【8月28日 十勝毎日新聞より】
▼北海道防災情報 清水町備災シンポジウム
http://kyouiku.bousai-hokkaido.jp/wordpress/event/清水町備災シンポジウム清水町/