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【歴史・教訓】10年前豪雨対応の元職員、早期避難を強調 奄美豪雨/鹿児島

3人が犠牲となり、1400棟以上の住宅が被害を受けた2010年の奄美豪雨から20日で10年。最も被害が大きかった奄美市住用町で当時、市住用総合支所の地域総務課長として最前線で対応した満田英和さんは「災害時には早期避難と気象情報などの素早い提供が大切だ」と経験を振り返りながら強調する。住用町では午前10時からの3時間雨量が354ミリを記録。「百年に1度」と言われる雨量の2倍近い豪雨で、近くを流れる住用川と支流が氾濫し、支所のある西仲間地区がほぼ全域で冠水していた。「奄美豪雨は、ここ最近、全国で続く大災害の先駆けだったように感じる」と満田さん。早期避難と情報の重要性を何度も指摘したうえで、「住民の防災意識は高くなったが、災害はいつ来るか分からない。教訓をこれからも伝えないといけない」と力を込めた。【10月19日 朝日新聞より】
▼奄美市 平成22年10月 奄美豪雨災害の検証
https://www.city.amami.lg.jp/somu/bosai/bosai/documents/kiroku.pdf