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【災害想定】「特段の変化は観測されず」南海トラフ巨大地震評価検討会

南海トラフで巨大地震が起きる可能性を評価する定例の検討会が7日開かれ、想定震源域やその周辺で観測された6月から今月にかけてのデータを分析した。東海や紀伊半島では6月下旬からプレートの境目付近を震源とする「深部低周波地震」と呼ばれる小規模な地震が観測され、これに伴って複数の「ひずみ計」でわずかな地殻変動が観測された。これは想定震源域の深いところでプレートの境目がゆっくりずれ動く、「短期的ゆっくりすべり」が原因とみられるということである。また、九州北部や四国西部では地殻変動が観測されていたが、6月ごろからは停滞しているということである。このほかのデータも含めて判断した結果、検討会は「巨大地震の発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていない」とする見解をまとめた。【8月7日 NHKニュースより】
▼気象庁 南海トラフ地震関連解説情報について -最近の南海トラフ周辺の地殻活動-
https://www.jma.go.jp/jma/press/1908/07b/nt20190807.html