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【災害想定】北アルプス焼岳 新たな噴気なし 安全対策は継続を

気象庁によると、長野と岐阜の県境にある北アルプスの焼岳では、10日午前0時ごろから午前2時ごろにかけて、空気の振動を伴う地震が6回観測されたほか、同じ時間帯に山頂の西側およそ400メートルの斜面で白い噴気が出ているのが監視カメラで確認された。噴気が確認されたのは、「黒谷火口」の周辺と見られ、ふだんから噴気が出ている場所とは異なるということである。気象庁が11日、山頂から4キロほど離れた場所で調査を行った結果、新たな噴気や噴出物は確認されなかった。気象庁は、焼岳の噴火警戒レベルを「活火山であることに留意」を示す「レベル1」を継続したうえで、今後、再び噴気活動が活発化する可能性があるとして、山頂付近にはとどまらないことや、山に入る際にはヘルメットをかぶるなどの安全対策を取るとともに、火山ガスにも注意するよう呼びかけている。【8月11日 NHKニュースより】
▼気象庁 噴火警報・予報: 焼岳
http://www.jma.go.jp/jp/volcano/info_03_20170811161319.html