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【災害想定】南海トラフ被害、20年間で最悪1410兆円 土木学会推計

土木学会は7日、南海トラフ巨大地震が発生すると、地震発生から20年間の経済的な被害が最悪の場合、1410兆円に達するという推計を発表した。直接被害だけでなく、交通インフラが寸断されて工場などが長期間止まり、国民所得が減少するなど20年間の損害額1240兆円を盛り込んだことで膨らんだ。首都直下地震が起きた場合についても、20年間の経済的な被害額を778兆円と推計した。土木学会は阪神大震災で神戸市が受けた経済活動の被害などを考慮して20年という期間を決めた。学会は道路や港湾、堤防、建物の耐震化などをすることで、地震や津波による長期的な被害を3~4割減らすことができるとし、政府に対策強化の必要性を訴える考えである。【6月7日 日本経済新聞より】
▼公益社団法人土木学会 レジリエンス委員会報告書「『国難』をもたらす巨大災害対策についての技術検討報告書」をとりまとめました
http://committees.jsce.or.jp/chair/node/21