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【災害想定】南海トラフ 大地震発生の可能性「特段の変化は観測なし」

南海トラフ地震による被害想定地域全域を対象に大地震発生の可能性を評価する専門家の「評価検討会」の定例の会合が25日、気象庁で開かれた。会合では、東海から九州の東の日向灘にかけての南海トラフの想定震源域やその周辺で観測されたデータを検討した。評価検討会は、南海トラフで大規模な地震が発生する可能性について、「現在のところ、平常時と比べて高まったと考えられる特段の変化は観測されていない」という見解をまとめた。評価検討会の会長で、東京大学地震研究所の平田直教授は会見で、「今回の『深部低周波地震』とそれに伴うわずかな地殻変動は範囲が広く期間も長かったので、規模は大きいと考えられる。ただ、この現象は過去にも起きているので、特に異常はないと評価した」と述べたうえで、南海トラフの大地震に備え防災対策を講じてほしいと呼びかけた。【12月25日 NHKニュースより】
▼気象庁 南海トラフ地震に関連する情報(定例)について
http://www.jma.go.jp/jma/press/1712/25a/nt20171225.html