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【災害想定】台風19号は「急速強化」 スーパー台風に匹敵で警戒必要

気象庁によると、台風19号の中心気圧は6日の午後6時には992ヘクトパスカルだったが、7日午後6時には915ヘクトパスカルと、24時間で77ヘクトパスカルも低下した。中心気圧が24時間で40ヘクトパスカル前後下がる現象は「急速強化」と呼ばれ、強力な台風に特有の現象とされている。台風のメカニズムに詳しい名古屋大学の坪木和久教授によると、24時間に70ヘクトパスカル以上下がるケースは非常にまれだということである。急激な発達の要因について、坪木教授は台風がこれまで進んだ海域の水温が30度前後と高いことを挙げている。そのうえで坪木教授は「日本近海も平年より海水温が高いため、勢力があまり弱まらず近づくおそれもあり警戒が必要だ。台風が近づくと予想される地域では、いざという時にどこに避難するのか、具体的な方法を考えておくことが重要だ」と指摘している。【10月8日 NHKニュースより】
▼気象庁 台風情報
https://www.jma.go.jp/jp/typh/