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【災害想定】和歌山 湯浅町で震度5弱 津波の心配なし

15日未明、和歌山県北部を震源とする地震があり、和歌山県湯浅町で震度5弱の揺れを観測した。気象庁の観測によると、震源地は和歌山県北部で震源の深さは4キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.6と推定されている。気象庁は「今後1週間程度は同じ程度の揺れを伴う地震が発生するおそれがある。特に今後2、3日程度は規模の大きな地震が発生することがあり、十分注意してほしい」と呼びかけている。この地震について、防災科学技術研究所の平田直参与は「今回の地震は、陸の岩盤の内部の比較的浅いところで起きた。今回の震源地の付近はふだんから地震活動が活発な地域で、南海トラフ巨大地震とは、深さやメカニズムも違うものだ」としている。そのうえで「震源が浅いため、今後も数日間は同じ程度の揺れを伴う地震が起きるおそれがある。固定していない家具やブロック塀が倒れたり、ガラスが割れたりする被害が起きるおそれがあるので、今回、揺れが強かった地域では家具を固定するなど、いま一度、備えができているか十分注意してほしい」としている。【3月15日 NHKニュースより】
▼気象庁 令和3年3月15日00時26分頃の和歌山県北部の地震について
https://www.jma.go.jp/jma/press/2103/15a/202103150230.html