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【災害想定】地震活動活発化 千葉沖「スロースリップ」に注意を

千葉県東方沖の周辺で、今月に入り、地下のプレートの境界がゆっくりとずれ動く「スロースリップ」と呼ばれる現象が発生し、地震活動が活発になっている。防災科学技術研究所によると、「スロースリップ」は3日から8日の昼にかけて千葉県東方沖で発生し、その後、8日昼すぎから12日にかけては房総半島の南東部で起きたとみられる。さらに13日から14日にかけては、千葉県勝浦市周辺やその沖合の領域へと、少しずつ場所を変えながら継続しているとみられるということである。地震調査委員会の委員長で、東京大学地震研究所の平田直教授は「千葉県東方沖のスロースリップは、過去にも発生場所を移しながら2週間程度続いたことがある。過去には震度5弱程度の揺れを伴う地震も起きているため、引き続き注意してほしい」と話している。【6月15日 NHKニュースより】
▼防災科学技術研究所 房総半島沖で「スロー地震」を検出(第2報:2018年6月14日版)
http://www.hinet.bosai.go.jp/topics/press/2018/pdf/20180614_01.pdf