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【災害想定】専門家「今後も余震に警戒を」 震源深い地震は長く続く傾向/北海道

北海道胆振管内厚真町で21日夜、最大震度6弱を観測した地震は、昨年9月6日の胆振東部地震の余震とみられ、同地震以降で震度1以上の地震は336回となった。北大地震火山研究観測センターの高橋浩晃教授は「胆振東部地震のように震源が深い地震は、余震が長く続く傾向がある。数年単位で同程度の余震が起こる可能性があり、地震への対策を続けてほしい」と話す。北大大学院の小山内信智特任教授(砂防学)は「胆振東部地震で斜面が緩んでいる上、ここ数日の暖かさで融雪水が供給され、崩壊の危険度がやや高まっている。今回の地震でさらに不安定になった可能性がある」と指摘。「斜面近くに住む人は避難するか、自宅にとどまる場合も斜面から遠い部屋で寝るなどしてほしい」と話している。【2月22日 北海道新聞より】
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