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【災害想定】島根県西部の地震「長さ約5キロの断層か」政府 地震調査委

政府の地震調査委員会は10日、都内で開いた会合で、9日未明に発生した島根県西部を震源とする地震について検討した。その結果、今回の地震の震源付近では、ほぼ北西から南東の方向におよそ5キロの範囲で余震が相次いでいることなどから、今回の地震は、長さ5キロ程度の断層がずれ動いて起きたと推定されるとしている。また、地震波の解析から、発生メカニズムは地下の浅いところで岩盤が横にずれ動く「横ずれ」と呼ばれるタイプで、山陰地方で起きる地震に多いということである。地震調査委員会の委員長で東京大学地震研究所の平田直教授は記者会見で「再び震度5強程度の強い揺れが発生すると、被害を受けた建物は損傷が進む可能性がある。地震は徐々に少なくなってはいるが、過去には規模の大きい地震が続発した例があり引き続き十分注意してほしい」と話した。【4月10日 NHKニュースより】
▼地震調査研究推進本部 島根県の地震活動の特徴
https://www.jishin.go.jp/regional_seismicity/rs_chugoku-shikoku/p32_shimane/