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【災害想定】広島 斜面に巨石と大量の土砂 雨で崩れるおそれ

広島県広島市安佐北区で、ドローンを使った調査が行われ、土石流が流れ下った斜面に、今も巨大な石や大量の土砂が残っていることがわかった。土砂災害に詳しい京都大学防災研究所の竹林洋史准教授が、今回の豪雨災害で3人が亡くなった広島市安佐北区口田南の被災地をドローンを使って撮影した。その結果、口田南3丁目では、土石流が流れ下った斜面に今も大量の土砂が流れきらないまま不安定な状態で残っていることがわかった。また、土石流の跡は、狭い範囲に複数確認されていて、いくつかの土石流が同時多発的に発生したことで、山沿いの住宅に大量の土砂が流れ込み、被害を拡大させたと見られるということである。竹林准教授は、「土砂が崩れ落ちずに垂直に切り立ったような状態で残っていて、不安定な状態になっている。まとまった雨が降れば崩れてくるおそれがあるので、周辺に住む人は近づかないようにしてほしい」と注意を呼びかけている。【7月18日 NHKニュースより】