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【災害想定】新燃岳で爆発的噴火続く 噴石や火砕流に警戒を/鹿児島・宮崎
鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳では、今月1日から噴火が続いていて、6日午後には7年前の平成23年3月以来の爆発的な噴火が相次いで発生した。6日、気象庁が上空から行った観測などでは、火口内の東側に新たな溶岩があるのを確認したほか、5日まで火口内の東側付近から上がっていた噴煙が、火口の中心などからも上がっているのが確認されたということである。気象庁は、新燃岳では活発な噴火活動が続いているとして、噴火警戒レベル「3」を継続したうえで、火口からおおむね3キロの範囲で噴火に伴う大きな噴石に、火口からおおむね2キロの範囲では火砕流に、それぞれ警戒するよう呼びかけている。また、風下側を中心に、火山灰や小さな噴石、それに火山ガスに注意するとともに、爆発的な噴火に伴う空振で窓ガラスが割れるおそれもあるとして、注意を呼びかけている。【3月7日 NHKニュースより】
▼気象庁 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第29号
http://www.jma.go.jp/jp/volcano/info_05_20180306180006.html