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【災害想定】既知の活断層は動かず=山形県沖の地震で政府調査委
政府の地震調査委員会は19日、山形県沖を震源とする最大震度6強の地震について臨時会合を開いた。平田直委員長(東京大教授)は会合後の記者会見で「震源断層はこれまで知られている活断層より深い位置にあり、既知の活断層が動いたとは評価していない」との見方を示した。北海道沖から新潟県沖にかけての日本海東縁部では、たびたび大地震が発生。今回の地震は、1946年の「新潟地震」(マグニチュード7.5)の震源域に隣接した場所で起きた。平田委員長は新潟地震が再び起きる可能性について「現時点では低い」とした上で、「もう少し詳しい検討は必要だが、18日の地震で評価が大きく変わることはないと思っている」と述べた。【6月19日 時事通信より】
▼地震調査研究推進本部 2019年6月18日山形県沖の地震に関する情報
https://www.jishin.go.jp/main/oshirase/20190618_yamagata.html