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【災害想定】東北地方太平洋沖のM7~8級、高い発生確率 政府が地震の新想定

政府の地震調査委員会は26日、東日本大震災の巨大地震が起きた日本海溝について、今後の地震活動を予測した新たな長期評価を公表した。日本海溝では津波を伴う大地震が繰り返し起きてきた。大震災で想定外のM9.0の巨大地震が発生したことを踏まえ、従来の予測を抜本的に見直した。宮城県沖では38年ごとに発生するM7.4前後の宮城県沖地震のほか、震源域を海溝近くまで広げたM7.0~7.5の大地震を新たに想定し、30年以内の発生確率を90%程度とした。大震災の震源域に隣接し、断層が割れ残った青森県東方沖から岩手県沖北部でもM7.0~7.5の発生確率が90%以上と非常に高い。平田直委員長は「大震災の影響は現在も非常に大きく、M7~8級の地震が非常に高い確率で起きる。再び強い揺れや高い津波が来ると考え、十分注意してほしい」と話した。【2月26日 産経新聞より】
▼地震調査研究推進本部 長期評価による地震発生確率値の更新について
https://www.jishin.go.jp/evaluation/long_term_evaluation/chousa_19feb_kakuritsu_index/