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【災害想定】気象庁会見 “1週間程度は最大震度5弱程度の地震に注意”/宮城・福島

宮城県と福島県で、4日午後7時半ごろ震度5弱の揺れを観測した地震について、気象庁の中村雅基 地震津波監視課長は、4日午後9時すぎから記者会見を開いた。この中で中村課長は「揺れの強かった地域では落石や崖崩れなどが起こりやすくなっている可能性がある。今後1週間程度は最大震度5弱程度の地震に注意してほしい。特に今後2、3日程度は規模の大きな地震が発生することが多くあるので、注意が必要だ」と呼びかけた。また、「この地震は、陸側のプレートと海側のプレートの境界で起きた地震とみられ、8年前の東北沖の巨大地震の余震と考えられる」としたうえで、「余震活動は全体として徐々に低下しているとみられるが、巨大地震の発生前よりは地震活動が活発な状況であり、引き続き注意してほしい」と述べた。【8月4日 NHKニュースより】
▼気象庁 令和元年8月4日19時23分頃の福島県沖の地震について
https://www.jma.go.jp/jma/press/1908/04b/201908042100.html