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【災害想定】流木なお7割未回収、二次災害恐れ…九州豪雨5日で3カ月/福岡
7月に発生した九州北部の豪雨による土砂崩れで発生した流木の回収作業が難航している。福岡県では推計約36万立方メートルのうち、約7割の25万立方メートル前後が未回収で、山間部は依然手付かずの状態が続いている。県によると、残りのの大半は、被害が集中した朝倉市にあるとみている。朝倉市の平野部はほぼ作業が終わっている一方、復旧工事と関係がない斜面や山中に残る流木については放置された状況で、最終的には回収を断念する可能性もあるという。豪雨から5日で3カ月。今後、台風や大雨で二次災害を引き起こす恐れがあり、早急な対応が求められている。【10月4日 産経WESTより】
▼福岡県 平成29年7月九州北部豪雨に伴う山地災害現地調査の概要について
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/sanchisaigai-tyousa.html