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【災害想定】焼岳地震 プレート由来か 気象庁「一般的な地震の可能性」 火山活動は引き続き監視/長野・岐阜

長野・岐阜県境にまたがる北アルプス焼岳付近で22日から続いている地震について、気象庁は26日、火山活動が原因ではなく、地下のプレート活動などに由来する一般的な地震の可能性があるとの見方を示した。現段階で火山活動の活発化を示す現象は確認されておらず、同庁は噴火警戒レベル「1」を維持。ただ、地震が火山活動を誘発する可能性は「分からない」とし、引き続き監視を続けていく。焼岳に詳しい信州大理学部の斎藤武士准教授(火山学)によると、焼岳周辺では2011年、14年にも群発地震が発生した。今回は火山活動の活発化を示すデータが確認されておらず、「今すぐ噴火を警戒することはない」と指摘。ただ、焼岳はもともと活動が活発な活火山のため「警戒を怠ってはいけない」とする。長野県松本市と岐阜県高山市はそれぞれ地元の登山口に地震の増加を伝える掲示をして登山者らに注意を呼び掛けている。【11月27日 信濃毎日新聞より】
▼気象庁 焼岳の活動状況
https://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/310.html#kaisetsu