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【災害想定】福島県沖で地震相次ぐ“揺れや津波への備え確認を”地震調査委
13日に福島と宮城で震度6強の激しい揺れを観測する地震があった福島県沖では、地震が相次いでいる。政府の地震調査委員会は14日夜、臨時の会合を開いて今後1週間程度は最大震度6強程度の揺れを伴う地震に注意が必要だという評価をまとめた。そのうえで10年前の巨大地震の余震域やその周辺では、今後も長期間にわたって規模の大きな地震が起き、津波を伴う可能性もあることに注意すべきだとしている。地震調査委員会の委員長で防災科学技術研究所の平田直参与は「今回の地震がもう少し浅いところで起き、規模がもう少し大きければ、高い津波となった可能性がある。沿岸に住む方は改めて津波への備えも確認してほしい」と呼びかけた。【2月15日 NHKニュースより】
▼地震調査研究推進本部 2021年2月13日福島県沖の地震の評価 (令和3年2月14日公表)
https://www.static.jishin.go.jp/resource/monthly/2021/20210213_fukushima_1.pdf