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【災害想定】秋の台風 短時間に同じ場所での豪雨に警戒必要

台風19号では、広い範囲で降る雨だけでなく、秋の台風の特徴である、短時間に同じ場所で猛烈な雨が降り続く豪雨にも警戒が必要である。秋に発生した台風が日本付近に接近すると、台風がもたらす南の湿った空気が、北にある秋雨前線や冷たい空気とぶつかることで局地的な豪雨をもたらすことがある。平成25年10月には、台風の接近に伴って伊豆大島付近で帯状に雨雲が連なる「線状降水帯」が発生し、1時間に100ミリ前後の猛烈な雨が降り続いた。わずか6時間で500ミリを超える記録的な大雨となり、伊豆大島では大規模な土砂災害が発生した。気象庁は、今回の台風では、太平洋側だけでなく北陸など日本海側でも雨雲が発達して大雨となるおそれがあるとしている。台風が接近する前の今のうちに、ハザードマップを使って土砂災害や洪水などの危険性を把握し、安全な避難経路や避難先を確認したうえで早めの行動をとるよう心がけることが必要である。【10月10日 NHKニュースより】
▼気象庁 台風第19号の今後の見通しについて(10月10日)
https://www.jma.go.jp/jma/press/1910/10c/201910101400.html