運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

ニュース

防災関連の最新ニュースをご紹介

記事が削除される等の理由で、リンク切れとなる場合があります。ご了承下さい。

【災害想定】草津白根山が噴火 警戒レベル3に 気象庁/群馬

気象庁によると、23日午前10時ごろ、群馬県の北西部にある草津白根山で地盤の変動を伴う振幅の大きな火山性微動が観測され、草津白根山の本白根山の鏡池付近の火口から1キロ以上離れた場所まで噴石が飛んだことが確認された。気象庁は「噴火警戒レベル」を「入山規制」を示すレベル3に引き上げ、草津白根山の鏡池付近の火口からおよそ2キロの範囲では大きな噴石などに警戒するよう呼びかけている。火山噴火予知連絡会の前の会長で東京大学の藤井敏嗣名誉教授は「映像を見ると、噴石が飛んでいる様子が確認できるため、爆発的な噴火が発生したのは間違い無い。草津白根山の本白根山では、最近は目立った活動はなかったが、およそ3000年前には活発な噴火活動があり、溶岩が流出したことがある。現時点では、詳しい状況が分からないが、今後も、噴火が発生する可能性があるため警戒が必要だ。気象庁や自治体の情報にしたがって、山には近づかないでほしい」と話していた。【1月23日 NHKニュースより】
▼気象庁 草津白根山の噴火警戒レベルを3へ引上げ
http://www.jma.go.jp/jma/press/1801/23a/kusatu-shiranesan180123.html