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【災害想定】阿蘇山は「防災上の注意が必要」 活動活発化、火山噴火予知連/熊本
火山噴火予知連絡会は23~24日、定例会合を開き、全国の活火山の活動について評価をまとめた。会長の清水洋九州大大学院理学研究院教授は会議後の記者会見で、熊本県の阿蘇山について「活動がかなり活発化しており、防災上注意が必要だ」と話した。阿蘇山の噴火警戒レベルは2の「火口周辺規制」。7月末から噴出物にマグマが急激に冷えた物質が多く含まれるようになり、10月ごろには火山ガスの放出量が非常に多くなった。予知連は「火山活動が高まった状態で経過しており、今後も噴火活動が継続する可能性がある」と指摘した。【12月24日 共同通信より】
▼気象庁 第145回火山噴火予知連絡会 ~全国の火山活動の評価等について~
http://www.jma.go.jp/jma/press/1912/24b/yochiren191224.html