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【災害想定】電力ひっ迫 避難の長期化の懸念も 北海道地震
北海道で震度7の揺れを観測した地震で、10日までに道内の9市町で合わせて49の避難所が開設され、今も避難生活を余儀なくされている人は厚真町を中心に1989人に上っている。住宅の被害が大きく、一部の地域では断水や停電も続いているため、避難生活の長期化による健康への影響が懸念されている。一方、北海道内では地震による発電所の停止で電力の需給がひっ迫する状況が続いており、政府は計画停電を避けるため20%の節電目標への協力を呼びかけている。また、震源となった胆振地方を中心に余震も相次いでいて、気象台は、揺れの強かった地域では地震の発生から1週間ほどは最大で震度7程度の揺れに十分注意するよう呼びかけている。【9月11日 NHKニュースより】
▼気象庁 平成30年北海道胆振東部地震の関連情報
https://www.jma.go.jp/jma/menu/20180906_iburi_jishin_menu.html