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【災害想定】青森県で震度5弱を観測 気象庁「2、3日程度大きな地震に注意」

気象庁によると、12日午後4時18分ごろ、岩手県沖を震源とするマグニチュード5.6の地震があり、青森県階上町で震度5弱の揺れを観測した。今回の地震について気象庁は、東北沖の巨大地震の余震だと考えられるとしたうえで、「揺れの強かった地域では落石や崖崩れなどが起こりやすくなっている可能性があるので、今後の地震活動に注意が必要だ。今後1週間ほどは最大震度5弱程度の地震に注意し、特に今後2、3日程度は規模の大きな地震が発生することがあるので注意してほしい」と呼びかけている。今回の地震について、地震のメカニズムに詳しい東京大学地震研究所の古村孝志教授は、「震源の深さやメカニズムから、海側から沈み込んでいる太平洋プレートと、陸側のプレートとの間で起きた地震だとみられる。今回地震が起きた岩手県沖では、1995年にもマグニチュード7.2の地震が起きるなどふだんから地震活動が活発な地域だ。さらに、東北沖の巨大地震の影響も残っていて、地震活動が活発な状態は今も続いている」と話している。【12月12日 NHKニュースより】
▼気象庁 令和2年12月12日16時19分頃の岩手県沖の地震について
https://www.jma.go.jp/jma/press/2012/12a/202012121820.html