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【災害想定】7月の猛暑と豪雨「異常気象だったと考えられる」気象庁
先月は平均気温が東日本で統計開始以来、7月としては最も高くなったほか、西日本も過去2番目に高くなり、記録的な暑さとなった。また、梅雨前線や台風の影響で西日本を中心に記録的な豪雨となり、72時間の降水量が全国120余りの観測点で、統計開始以来最も多くなるなど記録ずくめの月となった。これについて気象庁気候情報課の竹川元章予報官は、「7月の豪雨と猛暑は、30年に1度以下しか発生しない現象とみられ、『異常気象だった』と考えられる。地球温暖化が進む中、この先も顕著な現象が起こる可能性があり、注意が必要だ。また、今月も中旬にかけて気温が高い状況が続く見込みで、熱中症に十分注意してほしい」と話している。気象庁は、専門家で作る「異常気象分析検討会」の臨時の会合を今月10日に開き、原因やメカニズムなどについて詳しく分析することにしている。【8月1日 NHKニュースより】
▼気象庁 7月の天候
https://www.jma.go.jp/jma/press/1808/01a/tenko1807.html