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【防災施策】「草津白根山の内部構造の調査を」火山噴火予知連絡会

1月に噴火が発生した草津白根山の観測態勢について話し合う火山噴火予知連絡会の会合が、2月27日、群馬県草津町で開かれた。会合では、出席した専門家から、本白根山の活動をつかむには内部構造の詳しい把握が欠かせないとして、電磁気による調査を進めるべきだという意見が出された。電磁気は、火山の内部に流すことで、岩石やガス、それにマグマなどの流体を通るときにそれぞれデータが変わるため、内部構造を調べやすいということである。火山噴火予知連絡会は今後も月に1回程度、会合を開き、観測態勢の検討や火山活動の評価などを行うことにしている。部会長を務める東京工業大学の野上健治教授は「本白根山では1000年から1500年前にマグマ噴火が発生している。観測態勢を整え、今後、マグマ噴火に移行しないか見極めたい」と話していた。【2月27日 NHKニュースより】
▼気象庁 火山噴火予知連絡会 第1回草津白根山部会 議事概要
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