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【防災施策】「1000年に1度」の浸水想定 千曲川上流 県が区域図公表/長野

長野県は10日、千曲川上流部の県管理区間(南佐久郡川上村―上田市)について、1千年に1度の降雨による浸水想定区域図を公表した。千曲川近くに役場庁舎があり、庁舎が浸水区域に入る自治体が複数あるなど想定される被害は広範囲に及ぶ。公表された想定区域のうち、台風19号で被害が大きかった佐久地域では、佐久市の県道佐久橋下流側で水深の深い浸水区域が目立ち、中込地区や、県厚生連佐久総合病院本院がある臼田地区で広い範囲が浸水区域に入る。佐久穂町の佐々木勝町長は町役場が被災した場合について「機能を別に移したとしても町で対処できる規模ではない。国や県など広域的な対処が必要」と強調。浸水想定区域図に関して「防災にどう生かしていくかは今後検討していきたい」とした。佐久市は浸水想定区域図の内容に、避難に関する情報を加えたハザードマップを20年度に作る方針である。県は作成対象の34河川のうち千曲川を含め28河川分を公表しており、県ホームページで見られる。今月末までに残り6河川分を公表する予定。千曲川の国管理区間の区域図は既に公表されている。【3月11日 信濃毎日新聞より】
▼長野県 長野県が管理する河川の想定最大規模の浸水想定区域図
https://www.pref.nagano.lg.jp/kasen/infra/kasen/bosai/shinsui/saidai-kibo-kuikizu-shousai.html