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【防災施策】トイレトレーラー配備へ 災害時備え箕面市/大阪

大規模災害が起きた時に緊急用トイレを確保するため、大阪府箕面市が移動設置型の「トイレトレーラー」を配備する方針を決めた。東日本大震災をきっかけに組織された一般社団法人「助けあいジャパン」が提唱する「災害派遣トイレネットワークプロジェクト」は、全国の自治体が1台ずつトイレトレーラーを持ち、災害で大きな被害が出た際に互いに派遣して支援し合うことを目指す。これまでに静岡県の富士市と西伊豆町、愛知県刈谷市の3市町が参加してトレーラーを導入している。富士市が昨年4月に導入したトレーラーは、同7月11日~8月30日の約50日間、西日本豪雨で被災した岡山県倉敷市で避難所となった市立第二福田小学校の体育館前に派遣された。富士市の担当者は「到着して2時間後から快適に使えるようになった。避難が長期化する中で日常に近いトイレを安心・清潔に使えるというのは、避難者に心のゆとりを与える」と説明する。箕面市は全避難所にマンホールトイレやポータブルトイレなどを配備済み。市の担当者は「より機動性があるトイレが必要だと思い導入を決めた」と話す。【10月3日 朝日新聞より】
▼箕面市 府内初!移動設置型トイレ「トイレトレーラー」を災害時に相互派遣できる全国ネットワークに参加します
https://www.city.minoh.lg.jp/bousai/toilettrailer.html