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【防災施策】中小河川 約700か所で土砂・流木で被害のおそれ

7月の九州北部豪雨を受けて、国土交通省は、全国に2万余りある都道府県が管理する中小河川を対象に、大雨による災害の危険性を点検した。その結果、大量の土砂や木が川に流れ込み住宅や施設に被害が出るおそれのある場所がおよそ700か所あることがわかり、国土交通省は、流木や土砂をくい止める砂防えん堤を整備するなどの対策を進める方針である。また、今回の点検では、およそ5800か所について、住宅などが浸水する危険性が高いにもかかわらず川に水位計がないことがわかったため、今後、低価格の水位計の設置を進めるほか、およそ400の川の合わせて300キロ程度の区間で、過去に洪水が発生したものの十分な対策が取られていないこともわかり、堤防の整備や川底の掘削などを行うことにしている。国土交通省は、今後3年程度かけて対策を進める予定である。【12月3日 NHKニュースより】
▼国土交通省 全国の中小河川の緊急点検の結果を踏まえ、「中小河川緊急治水対策プロジェクト」をとりまとめました
http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo03_hh_000933.html