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【防災施策】事前防災行動で協定 台風に備え新宮市/和歌山
和歌山県新宮市は27日、台風に備えて、最接近の数日前から紀南河川国道事務所や和歌山地方気象台、東牟婁振興局と情報を共有して対応し、被害の軽減を目指す「事前防災行動計画(タイムライン)」の協定を結んだ。同市のタイムラインは、予測が可能な台風などの風水害が対象。台風の影響が最も大きくなることが予想される時間帯を「ゼロアワー」とし、その数日前から関係機関と連携して計画的に防災対応に取り組むことで、対応の漏れをなくして被害軽減を目指す。台風の接近が予想された場合、「タイムライン連携調整会議」を開催し、市に対して3者が情報提供や助言などをして被災の規模を推定し、市は防災対応方針を決定する。その後も調整会議を開きながら、予想されるリスクを市民に周知したり、排水ポンプ車を配備したりといった対応をそれぞれが進めて台風の最接近に備えるということである。【3月28日 紀伊民報より】
▼紀南河川国道事務所 新宮市タイムライン協定締結式を行います
http://www.kkr.mlit.go.jp/kinan/zimusho/shousai.html?category_id=4&news_id=238