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【防災施策】住宅被害1万棟超=災害ごみ処理苦慮-台風被害23日で2週間/千葉

台風15号が首都圏に上陸し、千葉県の広範囲で停電や断水、住宅被害が発生してから23日で2週間になった。県によると、住宅被害は全壊75棟、半壊997、一部損壊1万587棟。床上浸水は47棟、床下浸水は67棟に上る。最も被害件数が多い鋸南町では、2007棟が損壊や浸水被害を受けている。住宅被害に伴い、壊れた屋根やがれきなどの災害ごみが大量に発生し、各自治体は処理に苦慮している。22市町が計33カ所の仮置き場を設置しているが、それ以外の場所に集められるケースもあるという。住宅被害の大きかった鋸南町岩井袋地区では、道路脇に大量のがれきやごみが積まれていた。生活ごみも混じっており、町が委託した業者が手作業で分別し搬送した。業者の男性は「燃えるごみに引火すると二次災害になってしまう。早く運ばなければいけないが、分別に時間がかかっている」と困惑する。県はこれまで、仮置き場運営や収集運搬の支援のため、8市町に職員延べ136人を派遣。担当者は「災害時のごみ処理が未経験の自治体もあり、支援要請が多い」と話している。【9月23日 時事通信より】
▼千葉県 災害ごみ相談窓口一覧(令和元年9月現在)
https://www.pref.chiba.lg.jp/gyoukaku/press/2019/list-saigaigomi.html