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【防災施策】多摩川流域連携会議 台風19号の教訓、共有へ 避難所パンクなど反省点や成功例も/東京

世田谷区、八王子市、川崎市など多摩川沿いにある11の自治体の首長らでつくる「多摩川流域連携会議」は、台風19号が上陸した10月12日から13日にかけ、各地で避難所がパンク状態になるなど各自治体が経験した反省点や改善点などを共有し、次の災害に備えることで合意した。同会議の事務局を務める調布市の長友貴樹市長が25日の記者会見で明らかにした。会合では主に防災対策が話し合われ、うまくいった事例を含め、多くの課題の詳細なリポートを作り、自治体間で共有していくことで「来年の台風シーズンまでに各自治体の備えに生かしたい」(長友市長)という。例えば、調布市は18カ所の避難所に約6000人が避難し、4カ所の避難所が満杯になった避難所の運営問題を中心に、市内外に住む職員を効率的に市役所に集める問題、市のホームページがつながりにくくなった問題、防災行政無線が風雨に邪魔され聞き取りづらくなった問題などを列挙。避難所の運営では、ペット連れの避難者の扱いやマイカーで来た避難者の駐車スペースの確保なども課題となった。【11月26日 東京新聞より】