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【防災施策】大分大が地理院と協定 防災へ情報相互利用
大分大学の減災・復興デザイン教育研究センターと国土地理院九州地方測量部は20日、防災に関する連携協定を結んだ。それぞれが保有する情報を相互利用し、災害に備えた取り組みや調査研究に役立てる。地方測量部が大学と協定を締結するのは全国で初めて。九州地方測量部は、地図の基礎となる電子国土基本図(地理院地図)の更新や、測量の基準点の維持・管理をしている。測量部のデータは専門性が高く、一般の人にはあまり活用されていなかった。大分大のセンターは双方の情報を組み合わせ分かりやすくまとめ、自治体を通じて住民に提供する。また、測量部はセンターが開く防災講義に講師を派遣する。センター側は災害時に現地調査で得た細かな情報を測量部に提供する。【5月21日 大分合同新聞より】
▼大分大学減災・復興デザイン教育研究センター 国土交通省国土地理院九州地方測量部との連携・協力に関する協定の締結について
http://www.cerd.oita-u.ac.jp/2019/04/23/kyoutei/