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【防災施策】岡山県が「河川激甚災害対策班」 備前県民局に新設、砂川改修推進
岡山県は6日、西日本豪雨で決壊し、国の河川激甚災害対策特別緊急事業(激特事業)に採択された旭川水系・砂川の改修を着実に進めるため、専属で対応する「河川激甚災害対策班」を10日付で備前県民局に新設すると発表した。砂川の堤防決壊では、同市東区平島地区を中心に約2200棟の浸水被害が発生。事業は約144億円をかけて、同沼の決壊地点周辺でコンクリート護岸を整備するほか、下流で川幅を広げたり、川底を掘削したりして水の流れをスムーズにする。2018年度内に着工し、2023年度の完了を目指す。県管理河川では、倉敷市真備町地区を流れる小田川支流の末政川、高馬川、真谷川の堤防補強なども激特事業に採択されており、県は8月29日付で備中県民局に対策班を設置している。【12月6日 山陽新聞より】
▼岡山県 平成30年7月豪雨災害に伴う組織改正について
http://www.pref.okayama.jp/site/presssystem/571113.html