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【防災施策】広島 呉で「土砂・洪水氾濫」現象 国交省の調査

広島県呉市の天応地区では、記録的な豪雨で土砂崩れや川の氾濫が相次いで大きな被害が出たのに加え、山の急な斜面から離れている場所でも大量の土砂が流れ込み、復旧の妨げになっている。国土交通省国土技術政策総合研究所の専門家らが、現地に入ってその原因を調査した結果「土砂・洪水氾濫」と呼ばれる現象が起きていたことがわかった。専門家によると、今回の豪雨では各地で相次いだ土砂崩れの中でも土砂が川まで流れ込んだケースがあり、激しい雨が長く降り続いた結果、水かさが増して川が氾濫したことに伴って細かな砂を中心に下流に押し流され、住宅地を含む広い範囲に積もったとみられるということである。調査した国土技術政策総合研究所、砂防研究室の内田太郎室長は、「記録的な豪雨で、被害が拡大したとみられる。詳細な調査を進めたうえで今後、対策を検討したい」と話していた。【7月19日 NHKニュースより】
▼国土交通省 平成30年7月豪雨による被害状況等について
http://www.mlit.go.jp/saigai/saigai_180703.html