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【防災施策】気象解説や災害対応 派遣の予報士が奮闘 龍ケ崎/茨城
茨城県龍ケ崎市は、台風発生による大雨が多くなる時期に備え、民間の気象情報会社と防災や気象のアドバイザー業務の委託契約を結び、気象予報士の派遣を受けている。10月末までの3カ月にわたり、気象解説や災害時の対応に関して市にアドバイスする。市に派遣されている気象予報士は、気象情報会社「ハレックス」の酒井重典さん。市危機管理課の職員に電話やメールで指導する以外にも、月2、3日は来庁し、市職員への講義や小中学生向けの防災教育を実施。市が発行する紙媒体で「防災コラム」も執筆する。災害対策本部が設置されたときは一員に加わり、市長らにアドバイスをする。酒井さんは昨年、自治体に気象予報士を派遣する気象庁のモデル事業で、同市を担当。市側は、職員のスキルアップにつながったことや、同本部設置時に適切な判断ができるようになったと評価し、同社と契約を締結した。【8月7日 産経ニュースより】
▼ハレックス 気象予報士派遣サービス
http://www.halex.co.jp/service/forecaster/index-fc.html