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【防災施策】泥かぶった家具など災害廃棄物、処理に2年以上か…施設稼動できず
台風19号を巡り、被災した家屋で泥をかぶった家具などの災害廃棄物の量が、昨年7月の西日本豪雨の約190万トンを上回り、今世紀の大雨による災害で最大となる見通しになった。今回の大雨では、約1万5000に上る住宅が全半壊や浸水の被害を受けており、泥水につかった家電製品や家具などの災害廃棄物が発生している。環境省は今回、自治体が仮置き場を設置するための支援を行ったほか、処理施設間の連絡調整を行っている。西日本豪雨では、岡山、広島、愛媛の3県で計約190万トンの災害廃棄物が発生。その災害廃棄物の処理を終えるには来年7月頃までかかるという。環境省は、今回の災害でも2年以上かかるとみている。【10月16日 読売新聞より】
▼環境省 令和元年台風第19号による災害廃棄物対策について
http://kouikishori.env.go.jp/archive/r01_typhoon19/efforts/