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【防災施策】浸水被害想定の6新幹線車両施設の避難計画を指示 国交省

10月の台風19号では、長野市にある北陸新幹線の車両センターが甚大な浸水被害を受け、運行に大きな影響が出たことから、国土交通省は全国28の新幹線施設の浸水対策についてJR各社と検討を続け、このほど考え方をまとめた。それによると、28か所のうち16か所が国や自治体のハザードマップの浸水想定区域に入っているということで、このうち7か所の施設では想定される最大規模の雨が降った場合、地面から50センチ程度以上の浸水被害が想定されている。国土交通省は、検査施設の浜松工場を除き、車両が止めてある6つの施設について、車両の避難計画など被害を最小限にとどめる具体的な対策を検討し、来年の春までに報告するようJR各社に指示を出した。さらに浸水リスクがより高い長野新幹線車両センターと鳥飼車両基地については、電源設備の高台移設や防水扉の設置などハード面での対策も求めている。【12月25日 NHKニュースより】
▼国土交通省 新幹線における車両及び重要施設に関する浸水対策について
http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo07_hh_000169.html